江差追分全国大会

日本を代表する民謡であると言ってもいい「江差追分」。北海道指定の無形民俗文化財で、「姥神大神宮渡御祭と江差追分」として北海道遺産に選定されていたり、文部科学省からの中学校学生指導要領解説音楽編の鑑賞教材としても指定されています。
以前にも、江差追分について説明したり、江差追分の貴重な資料が展示されている江差追分会館についても説明しましたよね^^

そんな江差追分だからこそと言いますか、江差追分の日本一を決める全国大会も行われているんですよ!それが「江差追分全国大会」。
今回は、その「江差追分全国大会」についてご紹介していこうと思いま~す♪

まず「江差追分」は、江差の長い歴史と風土のなかで、たくさんの移り変わりを経ながら根付き育まれてきました。いつの頃からか日本人の心の奥に共感を呼び起こす唄として全国に広まり、今では、ブラジルやハワイ、ロサンゼルス、サクラメント、サンフランシスコの海外にも5支部あり、総支部数は160支部約3200人にもなる追分人口がいる、世界に誇る伝統文化と呼ばれるまでになりました。

その追分節を、全国から選び抜かれた江差追分の唄い手が集い、日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベントが「江差追分全国大会」。
1年に1度、毎年9月に江差町で3日間開かれ、全国の江差追分会支部の予選を勝ち抜いてきた出場者が日本一を目指して熱唱します。江差追分の振興や継承を目的として、1963年に第1回大会が開催されて以来、今日まで続く民謡の全国大会としては最も歴史ある大会なんですよ!
秋のこの3日間は、江差の町すべてが追分の舞台となったように、熱気と興奮に包まれ地元は大盛り上がりの江差追分一色!

2017年も9月15日~17日までの3日間、江差町文化会館で行われ、国内だけでなくブラジルやハワイからの参加者もいました。173人の参加者のなかから予選を突破した50人で、日本一の座を目指して決勝を争ったんですよ!

日本人でも民謡を聴かなくなっているのに、海外からの参加者もいてビックリ・・・。それだけ江差追分が好きな人が世界的に見ても多いってことなのかな( ´艸`)
振興や継承を目的として行われている大会かもしれませんが、この大会に出場すために江差追分を練習している人もいそうですね。だったとしても、大会の目的は果たされているわけで良いことなのかな^^

民謡も日本の文化のひとつ。だからこそたくさんの人に聴いてほしいし良さをわかってもらいたい!こういう大会はそれを知るチャンスなんだと思うわけで、だからこそ大会がいつまでも続いてほしいと思うし、そうすることで民謡もいつまでも受け継がれていってほしいですね^^