「北海荷方節」(hokkai nikata bushi)

唄の源流は新潟県新発田市で生まれた「松阪」という唄で、「新潟松阪」が訛った結果「にかた節」呼ぶようになり、瞽女(こぜ)と呼ばれる目の不自由な旅芸人の十八番(おはこ)でもあったこの曲は、諸国で歌われ、秋田県など東北地方にも「にかた節」として存在しています。

北海道では小樽(おたる)で主に歌われ、酒の席へ招かれた瞽女(こぜ)さんたちが三味線の曲弾きと合わせて披露したと言われています。

“曲弾き”とは、三味線や琴等を特殊な技巧で弾いたり、非常に速く弾くことで、紹介する動画は音楽だけですが、そのたたずまいは圧巻です。

 

【北海荷方節】(音楽のみ)

荷方 寺町 花売り婆さま
花は売らずに 油売る

荷方うきみに 真があらば
丸い玉子も 角となる

丸い玉子も 切りよで四角
ものは言いよで 角が立つ

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