街中を歩いていても、耳にするのは最近の流行り曲が多いと思います。何気なく聴いていても、好きな曲が流れていたら嬉しくなるし、よく聴いているうちに覚えて思わず口ずさんだりしていることもあるし、その曲が好きになったりすることもあるはず^^
流行りの曲を耳にする機会はよくあるけど、民謡を耳にする機会ってあまりないように思います。自分が聴こうと思ってCDを買ったりしないとなかなか聴くことがないと思いませんか?
テレビの歌番組やラジオで流れているのも最近の流行り曲が多いような気もするし・・・。
それに、民謡を始めてみようと思ってもどこで教えてくれるのかわからないなんてこともありますよね!運よく自分の周りに知っている人がいたら教えてもらえるるとか、友人が教室に通っていたら一緒の教室に通えばいかもしれませんが、なかなかそんなに都合よくいかないような・・・^^;
そんな時は、「北海道民謡連盟」を訪れたら教えてくれるはすですよ。北海道民謡連盟では、民謡はもちろん、三味線や尺八などの教室を紹介する活動を行っているんですよ。
ということで、今回は「北海道民謡連盟」について少しご紹介しようと思います。
北海道民謡連盟は、地下鉄東豊線“さっぽろ駅”20番出口より徒歩約5分のところにあり、1950年に発足されました。
北海道13地区に分けてそれぞれ運営されていて、練習の成果を披露する大会や地域での交流会などの運営活動、音楽教室や、邦楽教授所、民謡教室の開催などを行っています。
1967年から毎年6月に開催されている歴史ある“北海道新聞社全道民謡決勝大会”や、毎年8月に開催されている“北海道知事旗争奪全道民謡決勝大会”、毎年10月には、15歳~65歳までが対象の『北海道民謡の部』『江差追分の部』、『全国民謡の部』がある“北海道知事旗争奪全道民謡決勝大会 一般の部”などの大会の開催なども行っています。
大会に出場まではしなくても、見に行くだけでも民謡を聴く機会にもなるし、楽しいのではないかと思います^^
他にも、民謡はもちろん三味線・尺八などの教室を紹介する活動も行っています。
民謡を始めてみたい人や、三味線を弾いてみたい人、三味線を上手に弾けるようになりたい人、尺八に興味を持った人など幅広い方を対象に教室や先生を紹介しています。
そういった人は、まずは北海道民謡連盟で聞いてみてください。きっと自分に合った教室や、家から近くて通いやすい教室などを紹介してくれると思います。
いきなりは行きずらかったら、まずは電話してみてもいいかも^^電話でも快く対応してくれると思います。
北海道民謡連盟のような団体があるから、民謡を耳にする機会は減りはしても、いつまでも伝えられていくのかもしれませね^^